<バレーボール>日本との対決控えた韓国代表・金連境、特別な覚悟(1)
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2016.06.15 14:03
8月6日、ブラジルのリオデジャネイロのマラカナンジーニョ体育館。40年ぶりにオリンピックメダルを狙う韓国女子バレーボールチームは「宿敵」日本と1次リーグ開幕戦を行う。日本は2012年ロンドンオリンピック当時の3・4位決定戦で韓国をセットスコア0-3で破り銅メダルを獲得したチームだ。雪辱を意気込む韓国の先鋒には「バレーボール界のメッシ」と呼ばれる金連境(キム・ヨンギョン、28、フェネルバチェ)が立つ。
金連境はすでに先月、東京で開かれたリオオリンピック世界予選で真価を発揮した。当時、韓国は金連境の活躍を前面に出して日本を3-1で破りオリンピック出場を決めた。日本のスポーツ報知は「金連境の強打に屈服した。彼女は100年に1度出るかどうかという選手」などと絶賛を惜しまなかった。しかしイ・ジョンチョル女子バレーボール代表チーム監督(56)はこの評価に同意しない。イ監督は「100年ではなく200年過ぎても金連境のような選手は出てこないだろう。金連境は神が下さった大韓民国の宝」と話した。